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豊田章一郎氏、97歳で死去 トヨタ名誉会長

アメリカへの工場建設に取り組みました。
トヨタ自動車名誉会長で、経団連会長を務めた豊田章一郎(とよだ・しょういちろう)さんがきのう午後4時48分、心不全のため死去しました。
97歳でした。章一郎さんは、トヨタの創設者である豊田喜一郎(とよだ・きいちろう)氏の長男として名古屋市で生まれ、1947年に名古屋大学工学部を卒業後、52年に取締役として当時のトヨタ自動車工業に入社しました。
1982年に、トヨタ自動車工業とトヨタ自動車販売の合併で誕生した、トヨタ自動車の社長に就任し、事業のグローバル化を推進しました。
1994年には、自動車業界出身では初めて、経団連の会長に選ばれました。
章一郎氏の葬儀は、現社長の章男(あきお)氏が喪主を務め、近親者で行われます。