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宅見将典さんが米グラミー賞受賞 「SAKURA」で

 予想外の報道内容に市場が反応しました。
日本経済新聞の電子版はきょう、政府が日本銀行の黒田東彦(くろだ・はるひこ)総裁の後任人事について、雨宮正佳(あまみや・まさよし)副総裁に就任を打診したと報じました。
雨宮氏は2%の物価安定目標の実現を目指し、黒総裁とともに、大規模な金融緩和政策を推進してきました。
これに対し、磯崎仁彦(いそざき・よしひこ)官房副長官はきょう午前の記者会見で報道について「そのような事実はない」と述べました。
雨宮氏に関する報道を受けて、きょう午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=132円台前半に急落しました。
金融緩和路線が続くとの観測が広がり、日米の金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いが先行しました。