ノーボーダー・ニューズ/記事サムネイル

神宮球場移転・建て替えに反対

解体ではなく改修を訴えました。
東京新聞ウェブ版などによると、25日、東京都新宿区の明治神宮野球場の移転・建て替えに対し、解体ではなく改修を訴えるオンライン記者会見が開かれました。
会見には、日米の野球文化に詳しい作家のロバート・ホワイティングさんやプロ野球楽天の初代GMを務めたマーティー・キーナートさんらが参加しました。
会見でホワイティングさんは大量の樹木伐採が行われたり、高層オフィスビルが建設されることを踏まえ、「緑に囲まれていた球場がビルに囲まれる。野球ファンのためではなくビジネスファンのための開発」と指摘しました。
キーナートさんは米大リーグ最古の球場で、ボストン・レッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークの建て替え計画が市民の大反対で撤回された事例を挙げ「神宮球場もモニュメントだ」と主張しました。