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相次ぐ強盗事件、「ルフィ」名乗る人物スマホで指示

高齢者に不安が広がっています。
全国で強盗事件が相次いでおり、逮捕された複数の容疑者が「ルフィ」と名乗る人物から、スマートフォンを通じ、指示を受けていたことが捜査関係者への取材で分かりました。
捜査関係者によると、強盗グループはSNSを通じて「闇バイト」に応募してきた人物に対し、通信アプリ「テレグラム」などを通じて強盗に関する具体的な手順などを指示していました。
この際「ルフィ」と名乗っていたということで、グループの中心人物とみられています。強盗事件は、昨年10月から12月に、東京都稲城市(いなぎし)、山口県岩国市(いわくにし)、広島市西区などで起きています。
これまでに実行犯として職業不詳の男らが逮捕されています。
東京都狛江市(こまえし)では住民の90歳の女性が殺害されており、一連の強盗事件と関連があるとみられています。