バイデン氏自宅から機密文書また押収 与党内でも批判
アメリカのCNNテレビなどによると、バイデン大統領が、オバマ政権の副大統領時代の機密文書を外部に持ち出していた問題で、アメリカのFBIは20日、デラウェア州にあるバイデン大統領の自宅を捜索し、機密文書を含む6点を新たに押収しました。
押収した書類の中には、バイデン大統領の上院議員時代のものも含まれるということです。この問題をめぐっては、バイデン氏のワシントンの個人事務所や自宅からも機密文書がみつかっています。
バイデン大統領は、トランプ前大統領による機密文書の持ち出しを強く非難していたため、野党共和党のほか、与党民主党からも批判が出ています。