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通常国会きょう召集 岸田総理が所信表明演説

防衛費と増税が最大の焦点となりそうです。
通常国会がきょう召集され、岸田文雄総理大臣が衆参両院で施政方針演説を行いました。
岸田総理は冒頭で現在の日本が、近代では明治維新と終戦に次ぐ「歴史の分岐点」に立っていると指摘した上、「防衛力の抜本的な強化」や「新しい資本主義」の推進、「こども・子育て政策」の必要性を訴えました。
通常国会で政府と与党は、2023年度予算案や防衛・原発政策の転換に関連する法案を早期に成立させる考えです。
野党は4月に行われる統一地方選挙などをにらみ、防衛費増額に伴う増税の方針や、旧統一教会=世界平和統一家庭連合問題で対決姿勢を強める構えです。