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スキージャンプ 高梨沙羅スーツ規定違反

測定方法の変更に苦戦しています。
15日、女子ノルディックスキー・ジャンプのワールドカップ個人第13戦が、山形県の「アリオンテック蔵王シャンツェ」で行われました。
日本の高梨沙羅(たかなし・さら)選手は1本目を95メートルで11位につけ、2本目のジャンプで上位を目指し95メートルを記録したものの、着用していたスーツが規定よりも大きかったことから失格となりました。
高梨選手は今季海外大会初戦だった昨年10月のグランプリ大会と昨年2月の北京五輪団体戦で、同様に失格の判定が下されています。
なお、今大会の日本人選手の最高位は勢藤優花(せとう・ゆうか)選手の14位で、札幌、蔵王と3年ぶりに国内で開かれたワールドカップ5連戦で表彰台に上がった日本人選手はいませんでした。