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日米首脳、同盟深化確認 反撃能力での協力で一致

日米の一体化がさらに進みそうです。
岸田文雄(きしだ・ふみお)総理大臣は13日、ホワイトハウスでアメリカのバイデン大統領と会談し、中国を念頭に日米同盟を深めることを確認しました。
岸田総理大臣が、昨年末に安全保障関連3文書を改定して、反撃能力の保有や、防衛費の増額決めたことを説明したのに対し、バイデン大統領は「全面的な支持」を伝えました。
両首脳は共同声明を発表し、反撃能力の開発と運用で協力を強化することを明記したほか、5月に広島で行うG7サミットに向けた連携を確認しました。
台湾情勢を巡っては「海峡の平和と安定のの維持」の重要性を強調しました。
両首脳はまた、経済安全保障分野でも、同志国でサプライチェーンを強靭化(きょうじんか)することでも一致しました。