横綱不在、一人大関の初場所開幕
新しいスターの登場はあるのでしょうか
125年ぶりに1横綱1大関で迎えるはずだった大相撲初場所は、横綱照ノ富士(てるのふじ)がケガのため休場となり、大関貴景勝(たかけいしょう)が出場力士で番付最高位という異例の事態で開幕しました。
一人大関の貴景勝(たかけいしょう)は2日目に負けるも序盤戦を4勝1敗と踏み止まりました。
先場所優勝の前頭(まえがしら)3枚目の阿炎(あび)は関脇若隆景(わかたかかげ)を破り、序盤戦を5連勝と好調をキープしています。
5日目を終え全勝は、平幕の碧山(あおいやま)、琴勝峰(ことしょうほう)も含め平幕の3人となりました。
一方、先場所大関から陥落した関脇(せきわけ)の正代(しょうだい)は早くも4敗目を喫し、10勝での大関復帰が苦しくなりました。
大相撲初場所は22日の日曜日に千秋楽を迎えます。