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大発会で大幅株安 円安進行と米株安嫌気

市場には不透明感が漂っています。
東京株式市場はきょう、今年最初の取引となる大発会を迎え、日経平均株価の下げ幅が一時、前年末比400円を超える大幅な株安となりました。
きのう外国為替市場で1ドル=129円台をつけるなど、円高の進行を背景に、輸出関連企業の業績に下振れ懸念が広がって、売りが優勢となりました。
海運や素材など景気に業績が左右されやすい業種にも売りが広がっています。
アメリカ市場でハイテク市場を中心に値下がりしたことや、東京市場の休場中に発表された、中国の経済指標が弱かったことも重荷となりました。
一方で、日銀が一段と金融緩和を縮小するとの思惑から銀行株に資金が流入し、一定の支えとなりました。

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