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東京五輪汚職、高橋被告を保釈 保証金8千万円

来年からは裁判に焦点が移ります。
東京オリンピック・パラリンピックを巡る汚職事件で、受託収賄罪で起訴された大会組織委員会元理事の高橋治之(たかはし・はるゆき)被告について、裁判所は26日、保釈を許可しました。
保釈保証金の8000万円は現金で納付され、高橋被告は東京拘置所からおよそ4カ月ぶりに保釈されました。
高橋被告は、AOKIホールディングス、KADOKAWA、大広(だいこう)、ADKホールディングス、サン・アローの5社から、スポンサー契約などに関して便宜供与を頼まれた見返りに、合わせておよそ2億円の賄賂を受領したとして、8月以降に4回逮捕され起訴されました。
高橋被告は、健康状態が悪化しているとされ、車いすで、東京拘置所を出でました。

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