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中国保健当局がコロナ感染者数の発表中止

国民の批判が集まっていました。
中国の国家衛生健康委員会はきのう、これまで毎日行っていた新型コロナウイルス感染者と死者の人数の公表を、取りやめると発表しました。
中国では「ゼロコロナ」政策の転換とともに、爆発的な感染拡大が続いていますが、委員会はおととい、全国の感染者は4103人で、死者はゼロであるとの発表をし、実態とかけ離れているとして、国民から批判を集めていました。
台湾の中央通信社は、ネットの情報をもとに、12月1日から20日までに、合わせて2億5000万人が感染したとの推計を報じました。
また、浙江省(せっこうしょう)の政府はきのう、1日の感染者が100万人を超えたと発表しました。
このほか、香港メディアによれば、首都北京での発熱外来や救急用病床が満杯となっていると報じています。