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井上尚弥選手、日本人初の4団体統一王者に

史上初の偉業を成し遂げました。
プロボクシングのバンダム級の3団体統一チャンピオン、井上尚弥(いのうえ・なおや)選手が13日、東京・有明(ありあけ)アリーナで、WBO=世界ボクシング機構王者のイギリスのポール・バトラー選手を、第11ラウンド1分9秒にノックアウトで下し、世界主要4団体王座統一を果たしました。
4団体統一のチャンピオンは、バンダム級では世界で初めてです。
また、日本選手ではすべての階級を通じて初めてとなります。
この日の試合は、開始直後は手数の少ない展開となりましたが、その後、井上選手が試合の主導権を握りました。
バトラー選手は、徹底して守る姿勢に入りましたが、第11ラウンドに井上選手の左のボディーが決まり、バトラー選手が倒れ込みました。