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大企業の景況感指数、2期連続プラス 製造業マイナス

サービス業が改善しています。
内閣府と財務省がきょう発表した、ことし10月から12月にかけての「法人企業景気予測調査」によると、大企業の景況感を示す指標はプラス0.7と、2期連続のプラスとなりました。
この指数は、景気の受け止めについて、前の3か月よりも「上昇」と答えた企業の割合から「下降」と答えた企業の割合を差し引いて示しています。
このうち非製造業は、経済活動が新型コロナウイルスの影響から脱して正常化しつつあるとの判断から、プラス2.7となりました。
また、製造業は、中国など海外経済の減速感への懸念からマイナス3.6と落ち込みました。
一方、大企業や中小企業を含めた2022年度の設備投資は、13.2%の増加の見込みとなり、10月から12月としては過去最高となりました。

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