救済法案今国会で成立へ 「十分な配慮」に修正へ
旧統一教会の被害者の救済を図る新法案が、10日までの今国会の会期内に成立する見通しとなりました。
宗教団体など法人側が寄付を勧誘する際の「配慮義務」をめぐり、自民、立憲民主の両党が「十分な配慮」と、表現を強める追加修正を行う方向で、調整に入りました。
立憲民主党の安住淳（あずみ・じゅん）国対委員長はきょう、追加修正をすれば賛成する考えを示唆しました。
国民民主党はきょう、賛成する方針を決めたたほか、日本維新の会も賛成する方向で調整しています。
政府・与党は、10日の土曜日も参議院で審議を行い、新法案を成立させる日程を描いています。
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