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空自戦闘機が比空軍基地に着陸 戦後初めて

中国を念頭に交流を深めています。
フィリピンルソン島のクラーク空軍基地にきのう、航空自衛隊のF15戦闘機2機が着陸しました。
航空自衛隊とフィリピン空軍が行っている交流の一環で、日本の戦闘機がフィリピンに派遣されるのは戦後初めてです。
フィリピンに戦闘機を派遣したのは、アメリカやオーストラリアについで日本が3カ国目で、南シナ海の軍事拠点化を急ぐ中国を念頭に置いた行動とみられています。
F15戦闘機2機は、宮崎県の新田原(にゅうたばる)基地を離陸し、空中給油を受けながらおよそ4時間かけて飛来しました。
航空自衛隊とフィリピン空軍は昨年から、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、共同訓練を始めました。

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