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北京で江沢民氏追悼大会 習主席が天安門対応称賛

市民の動きをけん制しました。
アメリカの公共放送、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、北京の人民大会堂で6日、11月30日に死去した江沢民(こうたくみん)元国家主席の追悼大会が行われました。
習近平(しゅうきんぺい)国家主席は弔辞で、民主化を求める学生らを武力弾圧した1989年6月の天安門事件に触れて、当時、上海のトップだった江沢民氏が治安維持に努めたことを称賛しました。
中国各地で最近、政府の「ゼロコロナ」政策を批判する抗議集会が起きており、習主席の発言は、政府の批判活動に対する警告との見方が出ています。
追悼大会は6日午前10時に始まり、冒頭で3分間の黙とうをささげました。
この間、株式市場や外国為替市場が取引を停止し、全国の街頭で自動車がいっせいにクラクションを鳴らしました。

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