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JAMが9000円ベア要求 要求基準引き上げ8年ぶり

物価高の反映を求めます。
機械、金属産業の中小企業の労働組合を中心に構成する、JAM=「ものづくり産業労働組合」はきょう、2023年春闘の要求方針案を発表し、基本給を底上げするベースアップの要求基準を8年ぶりに引き上げ、月9千円に設定しました。
JAMは、連合の芳野友子(よしの・ともこ)会長の出身母体で、およそ2千の労働組合でつくる産業別労働組合であり、今回JAMは、円安などによる物価高が生活を圧迫しているとして、賃上げに物価高の反映を求めることにしています。
ベースアップの要求は10年連続となりますが、月9千円の要求基準は16年の春闘以降続けてきた月6千円のという基準の1.5倍となります。