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中国各地で反「ゼロコロナ」デモ 火災きっかけ

中国市民の不満が爆発しました。
アメリカのヴォイス・オブ・アメリカなどによると、中国の北京や上海、湖北省の武漢など各都市で26日から、政府の厳しい「ゼロコロナ」政策に反発する市民が街頭で抗議デモを行いました。
全国50以上の大学でも、学生がデモを行いました。
各地のデモは、新疆ウイグル自治区のウルムチ市で11月24日、コロナ対策で封鎖中の高層住宅で火災が発生し、少なくとも10人が死亡したことがきっかけで、封鎖のために、消火や救助の遅れにつながったという怒りの声が広まりました。
上海の街頭では、参加者の一部が習近平主席の辞任を求めるなど、反体制運動の色彩を帯び始めています。
なお上海や北京では29日、多数の警察車両が配置され、静けさが戻りました。