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阿炎 28年ぶりの巴戦を制し初優勝

念願の初優勝を果たしました。
昨日福岡国際センターで行われていた大相撲九州場所が千秋楽を迎え、前頭(まえがしら)9枚目の阿炎(あび)が12勝3敗で3人が並んだ巴戦(ともえせん)を制し、初優勝を果たしました。
28年ぶりの優勝決定巴戦(ともえせん)は、阿炎が高安(たかやす)、貴景勝(たかけいしょう)を下し優勝を決めました。
阿炎は先場所をケガで全休しており、小結(こむすび)から前頭9枚目に降格後再び上位へ返り咲く場所での優勝でした。
また今場所は、3場所連続で平幕(ひらまく)が優勝する初めての場所となりました。
優勝インタビューで阿炎は、「うれしいです。うそのような感じで、まだ高ぶっています」と心境を語りました。