開催国カタールの様々な問題とは
今回のワールドカップ開催国のカタールは、国土の面積は日本の秋田県ほどの大きさで、人口が約290万人ですが、その約1割がカタールの国民で残り9割は外国からの移民であると言われています。
今回ワールドカップを開催するにあたって、新設された7つのスタジアムやお客様向けの宿泊施設、交通インフラの整備など、その開催費用は約30兆~40兆の費用と様々な報道がされております。
一方でその建設にあたり、劣悪な労働環境下で移民労働者約6千人が死亡したとされており、ヨーロッパ諸国ではこれに対し労働者の人権問題を訴える動きがあります。
加えてカタールは同性愛を違法としており、それに対して様々なLGBT団体が非難をし、一部の参加国からはカタール政府の対応に批判を集めています。
さらに大会開催に伴った開催国誘致の賄賂問題など、多くの問題を抱えたままの開催となっています。