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宗教団体の寄付に「上限規制」 取り消しも可能に

多額の寄付が禁じられます。
政府は、旧統一教会=世界平和統一家庭連合問題を受けた被害者救済新法について、宗教団体が信者に借金させるなどしてまで寄付を求める行為を、禁止する方向で調整に入ることが分かりました。
事実上の上限規制となります。
新法はまた、寄付を拒んだ人への勧誘・要求の継続や、乱暴な言動による勧誘・要求などを禁止し、悪質な要求によって寄付が行われた場合は、取り消し権の行使や損害賠償請求をできるようにします。
さらに、寄付により生活に困窮した家族が、被害者本人に代わって寄付の取り消しができる規定も盛り込むことになります。
政府は新法の内容を与野党の幹事長に提示した上、今国会での新法の成立を目指しています。