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日中首脳3年ぶり会談 安定関係必要の認識で一致

軍事活動への懸念を伝えました。
岸田文雄総理大臣は17日、タイのバンコクで中国の習近平国家主席と会談しました。
両首脳は、日中関係が重要で安定的な関係の構築が必要との認識で一致しました。
岸田総理大臣は、尖閣諸島への中国船の侵入や、台湾周辺への弾道ミサイル発射を含む中国の軍事活動に「深刻な懸念」を表明し、台湾海峡の平和と安定の重要性を改めて強調しました。
一方、ロシアが示唆しているウクライナでの核の使用について、両首脳は「憂慮すべき事態」との認識で一致しました。
日中トップの会談は2019年12月以来およそ3年ぶりとなりました。