米中間選挙 下院は共和党優勢 上院は拮抗
アメリカのバイデン政権の任期前半の評価を問う中間選挙は8日、全米で投票が行われ、東部から開票が始まりました。
歴史的なインフレへの対応や人工妊娠中絶の是非などが主な争点となりましたが、CNNは日本時間の正午の時点で、連邦議会の下院については共和党が優勢、上院では拮抗していると伝えました。
上下両院のいずれかでも共和党が多数派となれば、バイデン政権の残り2年の政権運営は困難になると予想されます。
また、選挙結果によっては、2024年の大統領選への立候補を目指している、トランプ前大統領の影響力が拡大する可能性も指摘されています。