北朝鮮がICBM発射か 短距離ミサイル5発も
ミサイル発射がとまりません。
韓国軍によると、北朝鮮は3日午前7時40分ごろ、平壌(ピョンヤン)の順安(スナン)近くから日本海に向けて、弾道ミサイル1発を発射しました。
韓国軍はICBM=大陸間弾道ミサイルの可能性が高いと分析しています。
ただ、2弾目を分離後、通常飛行に失敗したとみられています。
北朝鮮はまた、3日午前に短距離弾道ミサイルと推定される5発を日本海に発射しました。
北朝鮮はこのほか、3日深夜以降、東岸から日本海に向け80発の砲撃を行いました。
米韓空軍は、戦闘機などおよそ240機を投入した大規模空中訓練を実施しており、北朝鮮は、ミサイル発射で強い反発を示したとみられています。
なお、日本政府はICBMとみられる1発目の発射を受けてきのう午前7時50分、Jアラートを通じ、宮城、山形、新潟の各県の住民を対象に地下などへ避難するよう警報を発令しました。