北朝鮮が短距離弾道ミサイル3発発射
韓国軍によると、北朝鮮はきょう午前8時51分ごろ東部の元山(ウォンサン)から日本海に向け、短距離弾道ミサイル3発を発射しました。
うち1発は南北境界線に当たる北方限界線の南側に、1発は鬱陵島(ウルルンド)北西の海上に落ちました。
南北分断後に北朝鮮のミサイルがNLLの南側の韓国領海近くに落ちたのは初めてということです。
また、韓国軍によれば、北朝鮮は弾道ミサイル3発を含め10発以上のさまざまなミサイルを東西に向け発射しました。
米韓両軍は4日までの予定で、軍用機およそ240機を投入した大規模空中訓練「ビジラント・ストーム」を実施しており、北朝鮮はこれに反発を示したとみられます。