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スナク英新首相が就任 財務相ら重要閣僚留任

政権安定への期待が高まっています。
イギリスのスナク元財務相が25日、バッキンガム宮殿でチャールズ国王に任命されて、新しい首相に就任しました。
インド系の両親を持つスナク氏は、イギリスでは初のアジア系の首相となりました。
42歳5ヶ月と、20世紀以降では最も若い年齢での就任となります。
スナク新首相は、さっそく組閣を行い、トラス前政権で減税作の撤回を断行した、ハント財務相の留任が決まりました。
ウクライナ支援を行うクレバリー外相やウォレス国防相など前政権の重量閣僚の多くが留任するなど、政権運営の安定を重視する組閣となりました。
また、スナク新首相は、アメリカのバイデン大統領と電話で会談し、強固な同盟関係を確認しました。