ロシア ウクライナが「汚い爆弾」準備と主張
一方的に主張を繰り返しています。
国連の安全保障理事会は25日、非公開の緊急会合を開き、会合を要請したロシアが、ウクライナは自国内で放射性物質をまき散らす「汚い爆弾」を使用する準備を進めている、という主張を繰り返しました。
「汚い爆弾」とは、ダイナマイトや砲弾など爆発物に放射性物質を混入し、広い範囲にまきちらすことを目的とする兵器です。
欧米側は「虚偽の主張だ」と否定しており、IAEA=国際原子力機関のグロッシ事務局長は24日、ロシア側の主張に根拠がないことを示したいウクライナの要請に応じて、原子力関連施設に査察官を派遣することを明らかにしました。