野田元総理が安倍氏追悼演説 昭恵夫人も傍聴
思い出を切々と語りました。
立憲民主党の野田佳彦(のだ・よしひこ)元総理大臣がきのう、安倍晋三(あべ・しんぞう)元総理の追悼演説を行いました。
野田氏はおよそ20分間の演説の中で、「最も鮮烈な印象がある」として、2012年11月の党首討論を挙げ、「再びこの議場であなたと、火花散るような真剣勝負を戦いたかった」と語り、安倍氏の死を惜しみました。
野田氏は最後に「政治家の握るマイクには人々の暮らしや命がかかっている。暴力にひるまず、街頭に立つ勇気を持ち続けようではありませんか」と訴えました。
追悼演説は、安倍昭恵(あきえ)夫人も傍聴席に招いて行われました。
与野党からは、格調高い演説だったなどと評価する声が挙がっています。