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広島 劇的ゴールでルヴァンカップを制す

劇的な大逆転でした。

22日、Jリーグのルヴァンカップ決勝が東京・国立競技場で行われ、16日の天皇杯決勝で惜しくも敗れたサンフレッチェ広島が、2-1でセレッソ大阪を下し、悲願の初優勝を果たしました。
試合は、前半を0-0で折り返し、53分、大阪の加藤陸次樹(かとう・むつき)選手が先制ゴールを奪いました。
その後、両チームともに得点は奪えず、アディショナルタイムに突入しました。
アディショナルタイムは、大阪のマテイ・ヨニッチ選手の退場に関するプレーのVAR検証時間9分がとられました。
96分に、広島はPKを獲得し、ピエロス・ソティリウ選手がゴールを決め、さらに延長された101分に、広島はコーナキックから再びソティリウ選手がシュートを決め逆転し、これが決勝点になりました。
アディショナルタイムでの大逆転でサンフレッチェ広島が念願のカップ戦初タイトルを獲得しました。