小平奈緒 引退レースを勝利で飾る
先週22日に、スピードスケートの全日本距離別選手権が長野県のエムウェーブで行われ女子500メートルでは2018年平昌五輪金メダリストの小平奈緒(こだいら・なお)選手が37秒49の好タイムで優勝し、地元長野での引退レースで有終の美を飾りました。
これで小平選手はこの種目で、8年連続13回目の優勝となります。
小平選手は試合後の場内インタビューで「本当に、夢にまで見たこの会場で滑ることができて、幸せでいっぱいです。今朝、アップで滑る後を追うように拍手が流れ、ウエーブのようになって背中を押される感じでした。」
などと地元開催での引退レースに改めて感謝を述べました。