トラス英首相が辞意 市場混乱で引責
イギリスのトラス首相が20日、辞任する意向を表明しました。
経済政策が市場の混乱を招いたことに加え、その後の対応を巡っても強い批判を浴び、野党に加え与党の保守党内からも辞任を求める圧力が高まっていました。
トラス首相はジョンソン前首相の辞任に伴う保守党の党首選挙で勝利し、9月6日に首相に就任したばかりで、45日という異例の短命政権となりました。
保守党によると、新たな党首の選出は28日までに行われれる見通しで、先の党首選でトラス氏と決選投票を争ったスナク元財務相らの名前が挙がっています。
イギリスの新聞タイムズは、ジョンソン氏が立候補する可能性を伝えています。
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