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9月の消費者物価指数3.0% 電気ガスと食品上昇

円安も一層進行中です。
総務省がきょう発表した9月の全国消費者物価指数は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が102.9と、前年同月比3%上昇しました。
消費増税の影響を除いて、1991年8月の3%以来、31年1カ月ぶりの上昇率となりました。ロシアのウクライナ侵略を背景とする資源高に加えて、急速な円安の進行が加わり、電気ガス代や食料品が一段と値上がりしました。
生鮮食品とエネルギーを除く総合指数は1.8%の上昇でした。
なお、東京外国為替市場の円相場はきょう午前、1ドル=150円30銭台に下落し、およそ32年ぶりの円安水準を更新しました。

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