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ウクライナに自爆型ドローン攻撃 イラン製か

市民の犠牲が増えています。
ウクライナの首都キーウで17日、ロシア軍による自爆型ドローンの攻撃があり、4人が死亡、3人が負傷しました。
キーウのクリチコ市長によると、市の中心部が攻撃を受けて爆発は4回以上あり、犠牲者のうち2人は妊婦と夫でした。
また、ドローンは28機飛来し、大半が撃墜されたとのことです。
自爆型ドローンは、ロシア軍が不足するミサイルを補うため、最近、しばしば使用しているイラン製である疑いが強くなっています。
EUのボレル外交安全保障上級代表は17日の記者会見で、ロシア軍がイラン製の自爆型ドローンを使用した疑いについて「証拠を集めている。措置を講じる用意がある」と、追加制裁の可能性を示しました。
AFP通信は、イランの外務報道官が「ドローンがイラン製である根拠がない」と反論していることを伝えています。