東京五輪汚職 高橋元組織委理事4回目の逮捕
東京オリンピック・パラリンピックを巡る汚職事件で、広告大手ADK(旧アサツーディ・ケイ)や大会マスコットのぬいぐるみを製造・販売した「サン・アロー」から合わせておよそ5400万円の賄賂を受け取ったとして、東京地検特捜部はきょう、受託収賄容疑で大会組織委員会元理事、高橋治之(たかはし・はるゆき)容疑者を再逮捕しました。
高橋容疑者の逮捕は4回目となります。
東京地検はまた、贈賄容疑で、新たにADKホールディングス社長の植野伸一(うえの・しんいち)容疑者ら3人を逮捕するとともに、関係先の家宅捜索を行いました。
立件された賄賂の総額は、紳士服大手AOKIホールディングスと出版大手KADOKAWA、広告大手大広(だいこう)の分を合わせ、およそ1億9600万円となりました。
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