J2甲府、天皇杯を制す。そして俊輔は引退へ
クラブ悲願の初優勝です。
昨日、神奈川県の日産スタジアムでサッカーの天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権大会の決勝戦が開催され、現在J2のヴァンフォーレ甲府が1―1の同点からPKの末、J1のサンフレッチェ広島を下し、初優勝を果たしました。J2に所属するチームの優勝は2011年のFC東京に次いで2度目となります。
ヴァンフォーレ甲府は現在J2でリーグ戦7連敗中の18位と低迷していますが、今回天皇杯では、J1相手に4連勝でクラブ史上初の優勝となりました。
一方、元サッカー日本代表の中村俊輔(なかむら・しゅんすけ)選手が今シーズン限りで引退することが明らかになりました。
中村選手はJ1では2度のMVPを獲得しました。
日本代表では98試合24得点を上げ、ワールドカップには2度出場しています。
また中村選手はスコットランドリーグのセルティックに所属時、2006〜2007年シーズンのヨーロッパチャンピオンズリーグでの対マンチェスターユナイテッド戦で決めたフリーキックは伝説となっています。