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水際対策きょう大幅緩和 インバウンド復活に期待

円安も追い風となりそうです。
政府はきょうから、新型コロナウイルス対策で実施してきた水際規制を大幅に緩和しました。
1日5万人だった入国者数上限を撤廃し、外国人の個人旅行やビザなし渡航も解禁しました。
歴史的な円安が進む中、インバウンド需要復活に期待が高まっています。羽田空港はけさから、多くの外国人旅行客でにぎわいました。
ただ、中国政府が出入国制限の大幅緩和に踏み切っておらず、インバウンドでトップ3に入っていた、中国人旅行客は、きょうの時点では戻ってきていません。
日本を訪れる外国人観光客数は、2019年に過去最高のおよそ3188万人を記録しましたが、コロナの影響で、21年は19年に比べて99%も減り、インバウンド需要は消滅していました。