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燃える闘魂 アントニオ猪木 死去

先週10月1日土曜日、元プロレスラーで、参議院議員を2期務めたアントニオ猪木さんが自宅で亡くなりました。79歳でした。
猪木さんは難病の「心アミロイドーシス」と診断されて入退院を繰り返す闘病中の中でした。猪木さんは移住先のブラジルで日本プロレスの力道山(りきどうざん)選手にスカウトされ、17歳でプロレスデビューを果たし、その後は独立し新日本プロレスを設立しました。
ライバルである全日本プロレスのジャイアント馬場選手と一大プロレスブームを起こし、燃える闘魂のキャッチフレーズで多くの人に親しまれました。
また1989年にはスポーツ平和党から出馬し参院選に当選し、その翌年の1990年に湾岸危機のイラクに渡って、人質になっていた日本人の解放に貢献しました。