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元自衛官の性被害、防衛省が謝罪 日常的にセクハラ

本人からの謝罪も求めています。
福島県の陸上自衛隊郡山駐屯地に勤務していた五ノ井里奈(ごのい・りな)さんが、在職中に性被害を受けたと訴えている問題で、防衛省はきのう、内部調査の結果、セクハラ行為をみとめ、本人に謝罪しました。
防衛省によれば、五ノ井さんが所属していた中隊で、日常的にセクハラがあり、演習場の宿泊施設で押し倒されるなどの被害があったと確認されました。
防衛省と陸上幕僚監部の幹部がきのう、五ノ井さんに面会して謝罪したのに対し、五ノ井さんは「本当に遅い。今後このことが2度とないよう根本的に改善してほしい」と訴えました。
五ノ井さんは、加害者本人からの謝罪を求めてさらに行動を続ける考えです。

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