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米大統領 台湾防衛協力を明言 就任後4回目

失言ではないようです。
アメリカのバイデン大統領は、18日に放送されたアメリカCBS放送のニュース番組「60ミニッツ」で、台湾が中国の侵攻を受けた場合、軍隊を派遣して台湾の防衛に協力すると明言しました。
バイデン大統領は同様の発言をするのは、就任後4回目となります。
アメリカの国家安全保障会議でインド太平洋調整官を務めるカート・キャンベル氏は「大統領の意志は明らかだ。アメリカの目標は、台湾海峡の平和と安定、現状維持の確保にある」と述べました。
中国の王毅(おうき)外相は19日、ニューヨークでキッシンジャー元国務長官と面会した際、バイデン氏の発言を念頭に「中米関係の政治的基礎を著しく破壊している」と批判しました。