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台風14号、20県で2人死亡115人けが 14万世帯で停電

各地で被害が出ています

大型の台風14号はきょう午前4時すぎ、新潟市付近に再上陸した後、午前9時に東北沖の太平洋上で温帯低気圧に変わりました。
総務省消防庁のけさのまとめによると、宮崎県で2人が死亡、広島県で1人が行方不明になり、九州から東海の20県で合わせて115人がけがしました。
松野博一(まつの・ひろかず)官房長官はきょう午前の記者会見で、「ほかに関連を調査中の死者2人、心肺停止者2人という報告を受けている」と述べました。
経済産業省によると、きょう午前8時半現在、各電力会社の管内で、台風14号のため、あわせて13万5700世帯が停電しています。
うちおよそ12万世帯が九州電力管内で、あすまでの復旧を目指し作業を進めているということです