ノーボーダー・ニューズ/記事サムネイル

英女王の棺、ウインザー城に埋葬 国葬に2千人

大勢の市民が見送りました。

イギリスの女王エリザベス2世の棺(ひつぎ)が19日夜、ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂に、去年亡くなった夫のフィリップ殿下とともに納められました。
19日にウエストミンスター寺院で行われた国葬では、世界の元首などおよそ2000人が参列し、最後の別れを告げました。
ひつぎは、霊きゅう車に載せられてウインザー城に向かい、沿道では大勢の市民が集まって、車列に向けて花をささげました。
聖ジョージ礼拝堂では、埋葬前の礼拝が行われ、チャールズ国王ら王室のメンバーが参列しました。
天皇皇后両陛下は19日、女王の国葬に参列した後、イギリス外務省主催のレセプションに参加し、ロンドン郊外の空港から帰国の途(きこくのと)につかれました。