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NY株1200ドル超急落 物価高で利上げ継続懸念

東京株も急落しました。
13日のニューヨーク株式市場は、アメリカの8月の消費者物価指数の上昇率が、市場の予想を上回ったことで、大幅な利上げが続くとの観測から売り注文が膨らみ、ダウ平均株価は1200ドルを超える急落となりました。
この日発表された、アメリカの消費者物価指数の上昇率は、前年同期比8.3%で、ガソリン価格は大幅に低下したものの、高い伸びとなりました。
市場では、FRB=アメリカ連邦準備制度理事会が20日と21日に開く金融政策会合だけでなく、11月の会合でも大幅利上げに踏み切るとの見方が高まっており、景気後退の恐れが高まっています。
きょうの東京株式市場も、アメリカの株価急落を嫌気(いやけ)して、日経平均株価の下げ幅が一時800円を超えました。