国連総会が開幕 3年ぶり完全対面の一般討論
ニューヨークの国連本部で13日、第77回の国連総会が開幕しました。
20日から26日まで、各国首脳による一般討論演説が3年ぶりに、完全な対面型式で行われます。
ロシアによるウクライナ侵攻などがテーマとなる見通しです。
アメリカのバイデン大統領は20日、岸田文雄(きしだ・ふみお)総理大臣は22日に演説するほか、ウクライナのゼレンスキー大統領も演説する予定で、演説の内容はロシアの責任を主張するものとなる見通しです。
また、侵攻により安全保障理事会の機能不全が明らかになっているなか、アメリカのトーマスグリーンフィールド国連大使は、総会期間中に安保理改革を話し合う方針を示しました。