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沖縄県知事選、辺野古移設反対の現職が当選

国との対立が続きそうです。
任期満了に伴う沖縄県知事選は11日、投開票が行われ、現職の玉城(たまき)デニー氏が、前宜野湾(ぎのわん)市長の佐喜真淳(さきま・あつし)氏と、元衆議院議員の下地幹郎(しおじ・みきお)氏を破り、再選を果たしました。
選挙戦では、アメリカ軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設の是非が争点となりました。
立憲民主党や共産党が推薦した玉城氏は、移設反対などを訴えたほか、過去4年間の実績を訴えました。
自民党と公明党が推薦する佐喜真氏は、辺野古移設の容認を明言した上、政府と一体となり経済対策を進めるとした公約を掲げました。
下地氏は、支持が広がりませんでした。