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甲子園準優勝の名門校で暴力行為が発覚

改善につながるでしょうか

日本(にほん)学生野球協会は6日、審査室会議を開き、高校9件の処分を発表しました。
9件の中で、2018年夏の甲子園で準優勝した秋田県の金足農業(かなあしのうぎょう)高校は野球部内でいじめがあったとして、3カ月の対外試合禁止処分になりました。
協会によると、2年生2人が1年生3人に対し、部室内で正座を強要して蹴飛ばしたり、硬式球を膝に当てるなどの暴力行為が3か月の間続いたということで、対外試合3か月禁止の処分が下(くだ)され、これにより、秋の秋季大会は出場できず、春の甲子園出場はなくなりました。
また、春夏(はるなつ)合わせて11回甲子園に出場している山形県の酒田南(さかたみなみ)高校は部員11人の喫煙が発覚し、1か月の対外試合禁止処分が下されました。