自民議員179人が旧統一教会と接点 121人氏名公表
自民党はきのう、世界平和統一家庭連合＝旧統一教会や関連団体との関係について、党所属国会議員から報告を受けた点検の結果を発表しました。
半数近くの179人に何らかの接点があったとし、萩生田光一(はぎうだ・こういち)政調会長ら121人の氏名を公表しました。
179人は、統一教会などの会合に祝電を送ったり、秘書が代理出席するなどしていました。
自民党は当初、党内調査に否定的でしたが、世論の批判が高まったため公表する方針に転換し、茂木敏充(もてぎ・としみつ)幹事長が、党所属国会議員に文書による回答を求めていました。
自民党は８月31日に教団側との「関係を絶つ」とする基本方針を決定しました。
