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元総理国葬で閉会中審査 「判断は適切」と岸田氏

これまでの説明を繰り返しました。

安倍晋三(あべ・しんぞう)元総理大臣の国葬に関する閉会中審査がきのう、衆参両院の議院運営委員会で開かれました。
安倍氏の国葬の実施を決定した理由について、岸田文雄(きしだ・ふみお)総理大臣は安倍氏の総理在任期間が憲政史上最長だったこと、安倍氏が選挙運動中に銃撃され、国として民主主義を守る姿勢を示す必要があることなどを挙げ、国葬実施の判断が適切だったと強調しました。
立憲民主党の泉健太(いずみ・けんた)代表は、総理経験者の国葬を行う際の基準づくりを求めたのに対し、岸田総理は「その時々の政府が総合的に判断するべき」と答えました。
なお、松野博一(まつの・ひろかず)官房長官は、きのうの記者会見で、安倍氏の国葬には、アメリカのハリス副大統領、オーストラリアのアルバニージー首相、EU大統領のシャルル・ミシェル氏が参列の予定だと明らかにしました。