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ブラサカ国際大会 日本はブラジルにPK戦で敗れ準優勝

さらなる進化に期待です。

スポーツライターの星野恭子さんがノーボーダースポーツに寄せた記事によりますと、8月28日からフランスで行われていたブラインドサッカーの国際大会「ワールドグランプリinフランス」は9月3日、決勝戦が行われ、世界ランク4位の日本代表が0-0からのPK戦の末、世界ランク3位のブラジル代表に惜しくも敗れ準優勝となりました。
また、個人賞として川村怜選手が大会最優秀選手に、神山昌士(かみやま・まさし)選手がベストゴールキーパーに選出されました。
この大会は国際ブラインドスポーツ連盟の公認ではないものの、2024年にパリでパラリンピックを開催するフランスや日本をはじめとする5カ国が出場していました。日本は総当たりで行われた予選ラウンドを通算2勝2分けの首位で決勝に進出しました。
予選2位のブラジルと対戦した決勝でお互いゴールを割れず試合は0-0で終了しました。
勝敗を決めるP3人制のPK戦では、日本は神山選手が好セーブを連発するも得点できず、逆に3人目の選手がゴール右隅に鋭いシュートを決めたブラジルが優勝を果たしました。