バイデン大統領、「米の脅威」とトランプ派非難
アメリカのバイデン大統領は1日、東部ペンシルベニア州フィラデルフィアで演説し、およそ2カ月後に迫った中間選挙をにらんで、トランプ前大統領と支持者を「過激主義者であり、アメリカの脅威だ」と激しく非難しました。
バイデン大統領は、2020年の大統領選挙の後に起きた、昨年1月の連邦議会の襲撃事件に触れて「彼らは法の支配というアメリカの魂を脅かした」と語り、
「アメリカが前に進むのか、後退するのか選択しなければならない」と述べ、有権者に民主党への投票を呼び掛けました。
ペンシルベニア州は、与野党が激しく競い合う激戦州で、バイデン大統領が演説するのは今週に入り2回目です。
トランプ氏も3日集会を開く予定です。